木端会

木端会Coppakai

Succession and Inheritance of Tradition
to the Present Age

伝統の承継と現代への継承

私たちは数寄屋建築を
主軸として、
木造建築における伝統工法の
承継、発展を目的とした集いです。
型を知り、学び
型を守りながらも伝統に捉われず、
現代に活きる建築として
意匠、技術、技能を
繋いで行きます。

繋ぐObserve Tradition.

数寄屋建築の歴史には洗練された幾つもの型や理があります。
その意匠、技巧は長い年月を得て今に受け継がれています。
先人たちの軌跡、師の教えを基礎とし伝統を今に繋ぎます。

探求Seeking for Sukiyazukuri.

型を知ることを
大切な指針としたうえで、
現代に調和する在り方を
探求し続けます。

未来Tradition to the Future.

伝統の承継に重きを置きながらも
先進的な技術及び工法、
素材を積極的に取り入れ、
未来に続く数寄屋建築を目指しています。

木端会は、お施主様の想いと共に、

時の流れに寄り添える建築を追及しています。

木端会は、お施主様の想いと共に、

時の流れに寄り添える

建築を追及しています。

Produced by izuLu

数寄屋小史History of Sukiyazukuri Architecture.

1500

  • 下京茶湯が流行、六畳や四畳半茶室が使われた
  • 千利休、待庵
  • 千利休、聚楽屋敷に一畳半、四畳半、色付九間書院
  • 千利休、大坂屋敷に深三畳台目
  • 伏見城に傘亭時雨亭(伝利休好)

1600

  • 西芳寺湘南亭(伝千少庵ないし利休好)
  • 燕庵(古田織部好)、藪内家に移築
  • 織田有楽、建仁寺正伝院に如庵
  • 千宗旦、一畳半の不審庵
  • 八条宮智仁親王、桂離宮古書院の造営開始
  • 細川三斎、大徳寺高桐院に松向軒
  • 小堀遠州、龍光院に密庵席
  • 小堀遠州、孤篷庵に忘筌
  • 裏千家今日庵
  • 裏千家又隠
  • 曼殊院に書院、八窓席
  • 片桐石州、慈光院に茶室
  • 江戸中期、真珠庵庭玉軒(金森宗和好)
  • 藤村庸軒、西翁院に澱看席
  • 仁和寺に遼廓亭(伝尾形光琳好)

1700

  • 鴻池了瑛、大徳寺玉林院に蓑庵、霞床席
  • 表千家祖堂広間等整備(啐啄斎好)
  • 西本願寺飛雲閣憶昔席(藪内比老斎好)
  • 松平不昧、孤篷庵忘筌席を再建

1800

  • 裏千家今日庵再建
  • 表千家、点雪堂反古張席がまとめられる
  • 兼六園成巽閣清香軒
  • 燕庵、藪内家に移築
  • 奈良から上野公園に六窓庵移築

1900

  • 原三溪、自邸(三溪園)を開放
  • 白雲洞茶苑
  • 高橋箒庵、東京護国寺に不昧軒円成庵
  • 藤井厚二、聴竹居
  • 小林逸翁、即庵
  • 京都北村邸(四君子苑)
  • 堀口捨己、八勝館御幸の間
  • 桂離宮、御殿整備落成

2000

  • 京都迎賓館

出典:
竹中大工道具館巡回展
数寄屋建築大工 ―美を創造する匠―

数寄屋造りは安土桃山時代に確立されたと言われ
絢爛な装飾を拝し 簡素なまでに削ぎ落とした意匠が特徴です

長い年月に渡り受け継がれてきた型は
洗練された細部の組み合わせで全体が構成され
自由気ままで軽妙な独自の美しさがあります

使用される素材はひとつひとつの細部に美しさが追求され
選定した材で間を考慮し 納まりをきめていきます

限りなく素材に手を加えることなく ありのままの良さを見いだし
木 竹 土 石 などを組み合わせて一つの景色を作り出します

数寄屋の意匠及び技巧は移り変わる季節の景色と同様に
素材の経年変化が新たな風合いを生み出し
その時々に出会う風景に調和して行くことが求められています

所属有資格者

  • 一級建築士
  • 一級建築施工管理技士
  • 一級建築大工技能士
  • 二級福祉住環境コーディネーター
  • インテリアコーデイネーター

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